稲庭うどんと言えば日本三大うどんの一つ
独特のコシと歯ざわり、そして、ツルっとした喉ごし。
讃岐うどんとはまた全然違う美味しさです。
ちなみに稲庭うどんと讃岐うどんでは同じうどんでも製法が全く違います。
讃岐は薄く伸ばして折りたたみ、包丁で切っていきます。
それに対して、稲庭うどんは太く切った麺に縒り（より）を掛けながら、細く引き伸ばして作ります。
いわゆる「手綯い（ない）」です。
ですから、味も食感も全然変わってくるんです。
実はその製法故に稲庭うどんは安く買う事が出来ます。
それは、切り落としが出て来るからです。
稲庭うどんは伸ばしていくので、必ず上の使えない部分が出てきます。
この切れ端が売られているんです。
切れ端と言っても、もちろん、味は同じ。
家庭で食べるなら、全く問題ありません。
その分安く買えるので、とても人気なんです。
例えばこちら
稲庭うどんの中でも特に有名な「寛文五年堂」の切り落としです。
レビュー件数、1,573件、総合評価、4.59の人気商品です。
リーズナブルな価格の稲庭うどんをお探しの方は一度チェックしてみてください。
とってもお得ですよ。
訳ありというほど不揃いでなく、自家消費するならこれで十分です。稲庭うどんは手間がかかるらしいですけど、その分稲庭らしく舌触りがつるしこで、これで1000円なら文句のつけようがありません(^_^)
訳ありと言っていましたが味わいは申し分ありませんでした。
また利用したいです。
12歳の頃から3年を過ごした香川県。最強のうどんは「讃岐うどん」と信じ、50年が経ちます。『騙されたつもりで、食べてみてごらん』と母から強要されて、しぶしぶ食べてみました。すみません。しぶしぶで頂いた事を謝ります。滑らかで、上品な感じという母の言うことが、初めて分りました。美味しかったです。これからは「旨い」うどんが食べたい時は「讃岐」、「美味しい」うどんが頂きたい時は「稲庭」にします
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